1か月以上過ぎてしまったけど😅
2019年6月2日(日曜日)13時~
Japan Cancer Survivors Day, 2019に行ってきた。
日曜日は教会あるので極力控えているけど、
最近はちょっと柔軟性を持ち、自分がとっても興味があり、行きたい!
と感じるものには行こう!と思った。
極力聖餐はとって行こうと思ってるけど!
今回、実は10時半~の基調講演を聞きたかったけど、午後から参加した。
行って見て、やはり午前のお話聞きたかった!って思ってしまった(笑)
13時~14時10分までパネルディスカッションがありました。
テーマは、
「がん患者と家族に寄り添うことについて考える」でした。
最初に4名のパネラー(花出正美氏、松井基浩氏、高橋悦堂氏、分田貴子氏)
が個々にお話ししていき、
ファシリテーターの清水健氏とのディスカッションでした。
●患者の家族にケアは?
家族が一生懸命になり過ぎて自分のことが二の次、三の次になりやすい。
ここでは、頑張り過ぎないことや、任せることは任せると。
また、がん支援センターの利用も可能。
●医師との関係に困っている場合は?
医師も人間でコミュニケーションが得意でない人もいる。
また医師との相性もある。
医師と患者だけの解決が難しい場合は、
その場に第三者を連れて行くことも大切だと言われました。
●死にまつわる話題・・・・を、どう向き合うか?
心構えは?
決まった答えはない!
死→1つの通過点、相手のことを理解、思って・・・・。
もし、「死にたくない!」と言われたら、、、、
それは信頼してるから伝える場合ある。
受け入れる→辛い→今まで通り接する、進む
ラインとかでは、思いが届かないから電話や後で直接話すことで向かい合う。
役に立ってないことはない!
そこに居る=役立ってる!
悩みや辛いメッセージを聞く→勇気づけたくなる=介入(医学用語)
が、場合によっては、相手にとって触れられないこともあり微妙な所もある。
「何か困ったことあれば言ってね!」やうなずいて聞くだけでもいいのでは?
●怒りに関すること・・・?
ある患者会に行ったら、「あなたは軽くていい・・・」とか言われる。
よかれと思って伝えても誰かが傷つく場合もある。
病気の重さは、それぞれが違う立場であるし、
抱えている物も違う。
怒りは出てくる⇐(受け止め側=傷つくが、得ざるおえない視点)
苦しみや悩みを誰かに話したい→それが怒りになる・・・・・。
(被災地での話し)→それぞれが辛さや悲しさ比べ
(お隣は家族が亡くなったが、うちは家が流されただけ、、、だからよかった・・・)
当事者同士が同時に傷つく⇐回りにいる第三者がフォローに入ることが大切
がん支援センターで交流の場がある時に紹介することは、
同じ立場であっても個々違う(感じ方や思いは違う!)
★★聞いて自分の役に立つと思う→お持ち帰り
▲▲そうでない(違う)と思う→その場に置いていく
●まとめ
自分だったら何て言われたい?どうしたい?
一緒に笑って、泣いて・・・
一緒に喜ぶことは簡単!
だが、一緒に悲しむことは難しいが、実は出来ているのでは?
一緒に悩むだけでも充分なのでは!
正解のない困難、答えが導けない、苦しい、状況の中で、
色々な人の考えを聞く、整理する、自分で答えをだすことが出来る。
簡単な言葉でも難しく言えない⇒ダメな自分と思わないで!
寄り添いたいと言う気持ちがあり、思い続けることが大切!
悩む&悩む=寄添っているのでは!
その後、出展者PRタイムでのプレゼンがありましたが、
ここはスキップして・・・
実際に出展されている30のブースを回りました
全部回ってシールを集めたらプレゼント=オリジナル付箋があるということで
短い時間でシール集めに励みました(笑)
今思うと、1つ1つもっとゆっくり聞いてもよかったと思いましたが、、、
15時~16時まで講演がありました。
「ネット情報との付き合い方~その情報、信頼できますか~」by早坂雅代氏
これはまたまた興味あったのでシール集めは途中止めで聞きに行きました。
①インターネットとは
②医療情報とは
③ネット情報とは
④ネット情報との付き合い方
がんの情報はどこから? 病院、医師、看護師から
次にインターネットを出す側の目的は?
国、行政、医療、企業、NPO、個人・・・。色々な狙いがある!
営利目的?どこからお金を貰っているか?
インターネットを見る側の目的?
検索結果の順番は・・・
検索してどれを閲覧する?
1番上から?
2番目から?
引き付けられるタイトルから?
広告の次から?
●上位が良い情報とは限らない
●医療は不確実なもの、なかなか断定表現できない
科学的に効果がわかっている=エビデンス
●エビデンスに基づく治療=1番良い治療
診療ガイドライン⇒専門医、検証、議論⇒かなり時間と労力⇒信頼できる情報
ネット情報→情報の海
誤った情報無くせる?→広告規制
正しい情報にラベルつける、がなかなか誤った情報は隠せない
どうやって情報を見極める?
★いつ⇒3年目安、古いの注意(◎更新日の確認要)
★誰 ⇒広告でないか疑う、個人の意見でないか、公平な視点であるか
★何を(見極めることは難しいので興味ある情報であれば
信頼できる医療従事者に相談するのが大切)
⇒①研究対象は?
②情報源は?(何から作っているか書いてあるか?)
《疑う》③こんな表現力はないか?
断定表現や誇張された表現(自然に消えた、副作用ない)
引き付ける言葉(あきらめない、体に優しい、特別にあなただけに効く)
無料と言う言葉(無料説明会、無料相談)
④他の情報と比べる
⑤がんに関して信頼できるサイトを知る
(例 サイト:健康を決める力)
(例 遺伝子検査について⇐がん情報サービス)
(例 最新情報の調べ方「がんの臨床試験を探す」
◆自分の心の状態を知る。
何を信じたらいいの?
何がしたい?
他の人はどうしているか?
騙す人がいる!→わざと疑う!
(ご家族)あなたがいてくれること⇒そのものが支えになる
家族は見守ることも大事!
不確かな情報に惑わされない!
担当医と話すことも大切!
その後、またまたブースのシール集めに励みました。
見事30シールGetしました(笑)
病気が発覚してネットには情報が色々ありすぎて
一体どれが正しいのか??
全て言ってることが間違ってるわけではなく、
真理のかけらはあるとは思ったけど、
これでは惑わされると思い、自分では判断しがたいと思いました。
だから特別にネットで探したり、色々調べたりせずに
わからないことは病院の人に聞いて、
呑気に過ごした自分がいる(笑)
また来年も行きたいと思って帰路につきました!
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