『がんに負けない社会をめざし、がんで苦しむ人や悲しむ人を一人でも減らす』
ための活動をしてる協会があるのは、自分ががんになって初めて今年知りました。
『がんは、万が一じゃなく二分の一』と言う言葉が出てきた時にハッとした。
講演会では、
最初に今まで日本対がん協会の流れのスライドショーが流れた。
検診をすることで早期発見早期治療をずっと訴えて来てたんだ!と思った。
日本対がん協会の理事長の挨拶がありました。
その後で、アグネス・チャン氏がほほえみ大使10周年の表彰の受賞があってスピーチした。
多くは語らなかったけど、とても大きな声で元気ハツラツに語った。
自分が乳がんになった時の子供たちの年と今は彼らがどうしてるかと簡単に言って、
家族、支えること、時間を大切にしていくことを言われた。
次に、瀬戸内寂聴氏からは温かいビデオメッセージがありました。
彼女は胆のうがんを92歳でして、手術、
また病気からのうつが若い頃にもあったそうです。
彼女のメッセージは、病気と向き合うために心をからっぽにしてニコニコ!(人に与える)
自分を美しくする!→姿勢を伸ばす
また、鏡を見る→自分が綺麗→喜び→人に優しくなれる
まずお医者にかかる!
好きなことを見つける←心のゆとりが顔に出る
次に、日本対がん協会会長の垣添忠生氏からの基調講演「がんと向き合う」
と言う事でがんはどういう病気か?から入っていった。
知識的なことを学ぶ機会になった。
予防と検診の重要性を語っていた。本当にそう思った。
予防→検診→治療→緩和ケア
がんになる(死ぬ)ために10か条を読まれた。
その逆をすればがんにならないっと(笑)
一次予防で、
●たばこは吸わないorやめる
●受動喫煙を避ける
●アルコール控えめ
●運動をして肥満を防ぐ
●塩分を控えて野菜、果物を多く食べる
またサプリは有効に1つもなってないとも言われた。
国はがん検診受診率50%を目指しているそう。
ただそれにまだ満たないとのこと。
私のように市からの郵便が届いても封を開けることなく流す人が大勢いるんでしょうね。
がんは治る病気!
がんは普通の病気の1つ!と言うのが印象的だった。
きっと昔結核がそうであったように、今後そうなると思った。
次に、パネルディスカッション、熱いディスカッションでした。
最初に今何が課題でより良い社会...
どんな社会??(がんに負けない社会って?)
を1人1人パネラーがまずは思いを語っていきました。
負ける?、負けない?、のとらえ方はそれぞれだと思った。
ある人は、心の中にあると言い、
ある人は、救える命を救う→負けない!治ること!と言い、
でも、がんを罹患した人は、負けたのか?→そうではない!
がんと向き合った自分らしく生きる社会・・・。
また働くことについても結構ディスカッションされてた。
働く場は10年前に比べると環境が整ってきたとのこと。
選択肢が増えた→時短、Flexible、在宅
傷病手当ある、が、1年半のみ、、、、
実際に治療開始までに4割は離職してるそうです。
(私は派遣社員だけど、理解ある上司のおかげで本当に助かり感謝してます!)
10年前は、予防対策があまり進まなかったとのこと。
予防=起きないようにする
受動喫煙がようやく出来るようになったとのこと。
(まだ歩き喫煙してる人いるので、、、時間はかかると個人的に思います)
大切なことは問題を認識すること!
またこんなことも言われていた・・・
がんになった人→予防活動をしてなかったと見る人がいる、、、
↑↑本当はそうではない・・・↑↑
治療法の進歩→どのように期待し、向き合うか??
免疫療法と免疫チェックポイントの言葉が出てきた。
免疫のブレーキとアクセルがあり、今まではアクセルばっかりだったとか?
効果と副作用があるので正しく理解することは必要!
自由診療の判断が難しいと・・・。
治療が進歩しての患者の不安はなくならないとも
時には根拠のない治療に行く場合もある、、、
じゃあ、何が重要?→負けない社会に!!!
負けたと思わせない社会!
必要なものは沢山あるが、、、、
無意識の偏見・・・!
サポートする側とサポートされる側の相違!
う~ん、ちょっと考えさせられた・・・・。
最後に、なかにし礼氏の「私たちが、がん患者が社会に負けないために今何が出来るか?」
彼のお話はユーモアあり、とてもわかりやすく、涙を流して聞いていた人もいた。
27歳で心臓発作があり、そこから心筋梗塞と付き合っていたそう。
がんになるのは頭の中に全くなかったとのこと。
根拠のない安全神話→自分はがんにならないと・・・。
2011年3月11日の東日本大震災の時に、テレビで毎日のように状況を見てたら
生きるか死ぬかは自分で決めるのではないと・・・、
偶然のもたらす運、不運とおもいだした・・・。
そしてその年に胃カメラの検査を忘れ、
次の年に胃カメラ検査でがんが見つかった。食道にできてたそう。
早速手術をしようと言われたそうだが、ひねくれ者の自分発揮をして
『日本一の先生にしてもらいたい!』と言った(笑)
次の日に人脈により見つけた。
が、ステージ3までいってない人の手術の№1のドクターだった。
よって、手に負えないから、№2を紹介された。
しかし、自分の心臓の話しを聞いてくれないのでさようならした。
自分の心臓が12時間の手術に耐えれるかどうか???
余命半年 or 8ヶ月の覚悟を決めた。
入院して抗がん剤を治療した。
が、入院=ベットに横になっているBobyになった=(からっぽ)
理性、精神、魂がない!
人間は頭を働かせての人間でないなら、ただのBody
と思い、退院した!
3日程だけ抗がん剤をした。
4人目のドクターはかなり怒った!
そして、色んな治療法がいっぱいあったので、すがってみたいと思った。
が、行ってもどこも当てにならない(2~3件)
がん患者は心細いと感じた。
そして、陽子線治療(保険きかない)を見つけた。
本名で電話し、ちゃんと聞いてくれた。
手術したら死ぬだろうから、モルモットでも良いと言って、
2012年2月に番組で伝えて、治って現場復帰した。
生き返って嬉しかった!
生きてるのはすばらしいと思った!
死神からの解放・・・。
その時、「生きる力」本を書いた。
日本には世界的な医者がいるが、自分の心・頭・精神を活性化すること!
ただのBodyになってはいけない!
やりたいことにこだわり何かをする!
限られた時間を有効に使う事!
その後、2年半で再発した・・・。
また覚悟を決めた!
陽子線治療仕えないから切るしかないと言われた。
手術に耐えれる心臓でないから、、、、
ドクターから、「折角命を助けたのにあなたの我がままで死なせるわけにはいかない!」
と電話で言われた
こんなに親身になってくれて幸運だと思い、観念した!
所が、、手術は成功でなく、途中中断・・・
がん細胞が気管支に入り込んでいてこれを切ったらどうなるかわからないとのこと。
と待っている家族に知らされた。
家族は今生きているなら返して欲しいと・・・。
穿破が起こったら4日間命は保たなかもと言われていたそうです。
手術を閉じる前に1人のドクター=トップナイフが静脈を1本切りました。
その後、抗がん剤を入院して平日5日間し続けて、土日帰宅しての
繰り返しを5回行ったそうです。
1回目で半分小さくなり(50%)
2回目でまた、半分(25%)
トップナイフが1W単位で考えるように!と・・・。
小説が書きたいと思った。
書き始めて自分が生きてる気になった。
がんは大きな光、目覚めを与えてくれた!!!
3回目で、1/8になった
4回目で、消えた!用心深いドクターは、5回目に抗がん剤と陽線をした。
3年前9月解放された・・・・・。
トップナイフがこの静脈ががんを気管支のほうへ押しているかもしれない
と言うひらめきだったそうです。
それが功を奏しましたかも??
また、自分がBodyに落ちることなく精神生活の維持、生命力の活性で
良い結果を招いたのではないかと思う。
1人で戦うのは辛い、が、1人で戦う・・・
(理解する回りの人は大切だが・・・)
自分自身ががんになったのを認めて、がんと共に時間を過ごす、
有意義に過ごす→良き行動に繋がっていく!
人間は良きことをしたがる動物である!
自分を活性化し、元気に良きことをなす!
と言われました。
今回の公演を聞いて、自分の出来ること、したいことをやって行こうと思った。
趣味を持つことは大切だ!!!(特にない私には・・・・!)
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