心待ちにしていたイベントでした。
行って本当によかった!
残念ながら、makeup&photosには当選しなかったけど、
その分、盛り沢山のイベントで色んな人のトークを聞けてよかった!
共感すること、納得すること、わかること、
笑うこと、学ぶこと、がいっぱい&いっぱいありました。
そして、新しいお友達も出来て、またまた輪が広がりました!
行って、Time Table を見たら、どれも聞きたい~!と欲張りな私は思った。
そして、昨年サバボーテにいた資生堂の人からお声をかけて貰った。
本当にこの再会に心から感謝してます。
彼女は私にメイクだけしてあげるって言ってくれました。
ただ、午前中はずっとイベントのトーク聞いてのでいけなかったけど、
途中、Survivors Group Photo 終わってから、メイクして頂きました。
そしたら、他の人がおまけに髪まで綺麗にして貰いました。
これって私の人柄(笑) 人徳???
★最初に「メイクセミナー①」がありました。
山崎多賀子さんと青木和香恵さんがされました。
全くお化粧しない私だけど、、、
そこである大やけどして引きこもりをしていた女性の写真があり、
これはやけどのお顔と、お化粧でカバーしたお顔、
本当に綺麗にカバーされていて全くやけどの跡がなくなっていて、びっくり!
ここで言われた言葉は、
●化粧で人の道を変える
●外見の悩みサポートすることでその人が帰りたい所に帰る
また男性の方が外見の変化で悩みが大きいとも言われていた。
彼らは言わないだけだそうです。
ある男性は、社会の価値が低くなると言う悩みがあるとか。
眉を書いた後で、『全身の血が巡りだした』とまで言われたそうです。
★次に「がんとともに生きる」
内田春菊さんと中井美穂さんとのトークショー
中井美穂さんのファシリエートとパンチの効いたトークが凄いと思った。
彼女の司会者としてのレベルの高さを目の当たりにしました(^^♪
そして内田春菊さんのトークもとっても聞きやすくてよかった。
彼女の漫画を是非とも読んでみたいと思った!
色々なことを言われました。
↓・・・箇条書き・・・↓
信頼するドクターを見るけること・・・
名医はキャラが立ってる?
トーク差し引きしながら、質問する、とか・・・
自分の痛みをどう伝えるか?→演技力も大切(笑)
聞きたいことを聞く!
家族や仕事の人に詳細はよく喋っていた。
とか、、、言われてました。
病気になって言われて嬉しかったことは、聞いて貰えて嬉しかった!と。
次に、どう患者さんに接したら???との問いかけに
Power word=がん
がんを治療してる人に、死んだ話し はよくない!
根拠なく大丈夫や元気そうに見える!って言ってくる人
早期発見の言葉⇒よかった???
(自分が言うのは良いけど、周りが言うのはどうでしょうか??)
(私も結構、早期発見でよかったね!って言われたけど、
実は私は早期発見でなかったので、言われて嬉しくはなかった、、、)
保険の早めの見直し (陰気臭い保険の営業の人はよくない!)
良いことを言おうと近づいてくる人(聞き取り調査はしない方が良い!)
(狙って言っても当人には届かない!)
がん患者=いがいとマウントされる
(初めて聞いた単語=マウント???、最初マウンテン=山??と思った(笑))
(要は同じがん経験者が、自分の方が辛いとか、マウントする人!)
(また、これが良いのでこうしなさい!とか助言する・・・)
病気にも症状にも個人差が色々あるからね・・・。
がん罹患者にとっては、大きいも小さいもないと個人的に思うのです。
誰もが癌と聞いたら、ガーーーーーンとなるんだから!!
次に送られる物で関するトーク
入院中、嬉しかったもの=カルピスが甘酸っぱくてよかった
怪しげな物=本書いてから知らない人から送られたとか。
会場からの質問Timeがありました。
家族以外には告知してないが、1年過ぎたので職場の人たちへの告知する
良いTimingは???どうやって伝えたら良いか?
本人のプライドや本人の中でまだ整理できてない部分があると言われていました。
が、同じ病気の人で王さんと同じなんだ~って軽く言う事もありでは?と。
様子見ながらTimingが来ますっと。
起こってしまったことを悔やむより、
起こってしまったことを活かすように・・・!
人に話せるのは良いこと、上手になる!
最後に内田春菊さんからのメッセージは、
「皆さん、色々な感じであると思いますが、是非お元気で!」
★次にLAVENDER RING AWARD プロダクト部門授賞式
プレゼンター:御園生泰明さん、宮沢哲さん、川合加奈子さん
2名の方が受賞されました。
●クリコ流ふわふわ希望ご飯 (工夫とアイデアに笑顔と希望と)
●ホスピタルアート (病院にアート=生きる力と)
(患者の思いと医療従事者の願い)
どちらとも素晴らしい作品でした。
ふわふわご飯、凄く美味しそう!
食が進まない人にも食欲が出てくるようなご飯でした。
また、病院のアートは凄い大きなスケール!
大きな病院の外面に大きなアート!びっくり!
★次に「病気に対して前向きになるための病院環境づくり」
後藤悌ドクター(呼吸器内科)と月村寛之さん
キャンサーネットジャパン⇒正しいがんに対する提供
情報→病院の環境、相談支援センター、コンサート、
小児病棟プレイルーム、成育医療センター、ホスピタルアート、
群馬美原病院、セラピー犬(聖マリアンナには勤務犬がいる)
病院でいつもと同じに接すること=セラピー犬
心の癒し、また病院に行きたい気持ち は大切
がんセンター1Fリニューアルにご意見が欲しい
病院にしか務めたことがない専門職(お金と効率しか考えてないが、、、)
外部の力が必要である!
私の病院なので協力したいと思った~!
★SURVIVORS GROUP PHOTO@中庭
雨降ってなくてよかった~!
大きな桜の木の前でドローンによって撮りました。
ここに行く前に発起人:御園生泰明さんにお会いして少しお話できました。
とても優しい温かい人柄の人でした。
ここで昨年サバボーテで出会った資生堂の人たちと再会しました。
この後、特別にお化粧&髪セットして貰った。
本当に感謝&感謝です。
またまた遺影写真候補が出来ました(^^♪
よって、「うれしかるた」企画説明は聞けなかった、、、
★次に「メイクセミナー②」がありました。
山崎多賀子さんと青木和香恵さんが再度されました。
今回は以前にmakeup&photoで撮影されたお2人に直接お化粧の実践をされました。
時間が押せ押せでしたが、、、
お2人が撮影後に思ったことは、
●伝える使命と思った
●病人に見えない
●気持ち晴れる
●一歩踏み出せた
★次に「がんになって変わったこと」
園田マイコさんと藤田瞳さんとのトークショー
園田マイコさんは、39歳の時に乳がんに、今年2月で10年目に突入
藤田瞳さんは、5年前の33歳の時に子宮頸がんに罹患
園田マイコさんが宣告された時に、漫画のような「ガ---------ン!」
当時、中学2年の息子、シングルマザー、闘病中の母親、
「私、どうしたらいいのだろう?」
短時間葛藤あり、「私、がんでないのでは??こんなに元気なのに!」
まずは、受け入れられない!だったと。
でも、(息子からママをサポートするとHugされた)
「息子の為に生きないと!」と思った。
とは言っても、何かわからなくてこっそりシクシク泣いてた、、、
(最近になって、息子はそのことを知ってたと知ったそう)
抗がん剤で受け入れがたいのが脱毛だったが、
あったものがなくなる、失う感覚、辛いが、、、
前向きな人の影響があった!また生えてくる!
サバイバーのアドバイスは大きかった!
がんになって変わった→顔が優しくなった(術後)
抗がん剤後、どんどん顔が変わってきたと言われ、
髪が綺麗になった=心が綺麗になった
プラスのことがある←昔文句ばっかり、
今その人の痛みや相手の立場に立って物事を考えるようになった
誰かの辛さや痛みに気づく=Cancer Gift
沢山の繋がりがある!
ここに来た意味があると思う。
悩み、不安、共有、お友達がいるのは素晴らしい!
藤田瞳さん、中学生にがんの授業をしてる
一緒に!って言葉が伝わる
大事なものを体から引きちぎられる、奪われる感覚
昼→ハイテンション、夜→涙出る、眠れない、、、心崩れた。
が、この経験があって今がある。
病気をしてから人との繋がりが一気に大きくなった!
Cancer Gift !!
病気を受け入れれくれた義母、彼女によって最近結婚にこぎれついた!
が、その義母が認知症になった→今は「出ていけ、金盗んだ」に変わった。
彼女の辛さ、しんどさを受け入れる自分になった。
(なりたくてなったんでないんだから!)
1人じゃない、何やかんや・・・これも人生♪ 言う事大切!
★次にDrawing the Future (贈呈式)
プレゼンター:西口洋平さん、加藤大直さん
親子で何かを作るプロセス
裏にあるストーリーの思い
3Dプリンター→形作れる
やりたいこと(目的)→その人の意思の強さ
命には限りがあるのを知らせれる病気、でも、未来がある
芸大で教えている加藤大直さん、
「好奇心を持ち続けなさい!」っと。
(↑↑芸大生はピンとこない・・・それが当たり前でしょ!って)
★次に「がんを生活の中心に持ってこない生き方」
岡崎裕子さんと御園生泰明さんとのトークショー
岡崎裕子さんは40歳+3カ月で乳がんになった。
2017年4月~、抗がん剤治療
2017年9月に左胸全摘
先日再建をして、本日抜糸が終わってこの会場に来られました。
御園生泰明さんとは今年の2月のキャンサーXで知り合ったそうです。
がんになった時の気持ちは?
針生検=黒だと、、、
あれよと昨日までの日常生活が、、、あとに進んだ
がんになって変わったことは?
上の子が小学校に上がる3月にお店の店員さんに言われた時に、、、
彼女が勝手に傷ついた・・・。
全く店員さんは彼女が病気とか知らなくて言ったことであり、
意味的には全く違うことだったそう・・・。
そこで気づいたのは、病人には見えない自分であり、
同じような人が沢山いるかも??
内側に病気を抱えているけど、外見からはわからない???
自分だけではないと思ったら、違うStepに行ったそうです。
誰にも罹患は言わなかったそうです(近い人数名、や娘の学校の先生のみ)
子供たちに辛い状態はみせなかった。
抗がん剤=悪阻と思うように、体調不良と思わないようにと、
医者であり、罹患経験者の叔父から言われたそうです。
誰にも言わなくても、人前に出て行ってもばれない!
噂も立てられない!と。
スーパーヒーロー=普段は普通の母&妻、でも実は病人・・・(笑)
外に出る時は病人でない私っとスイッチを入れ替える・切り替える
社会との繋がり、友人との繋がり
公表は人それぞれだと、するかしないの選択肢をもてる社会に変える
がんになって色々な人との出会いがあった
話し相手を誰にするか重要である
何の傷もない人生はない!
それぞれが何かを背負って生きているのを理解し、お互い助け合うことが大切!
私は人を選んで言える人にはドンドン伝えてお祈りを頼んだ~!
ただ、今思うと、私自身はあっけらかんだったけど、
突然言われた側は動揺やどうしたらいいのか?と
思う人もいたみたい・・・。
がんに対する認識をもっと皆が知る必要はあると思いました!
懇親会で勝手に話しかけて、写真一緒に撮って貰いました。
綺麗で優しい人でした。
お話出来て本当に嬉しかったです!
私もかなり元気ながん患者(^^♪
ただ何故だか、電車通勤の時だけ病人のようになる(笑)
★次にLAVENDER RING AWARDソーシャルイノベーション部門受賞式
審査委員長:進藤均さん
審査員:月村寛之さん
社会との関係を真剣に考えて行きたいもので、
がんになっても一歩前に出るって言われてました。
また、社会起業家支援でビジネスと社会課題で
生活しやすくなる社会でビジネスを広がる・・・・。
3つの企業のプレゼンがありました。
①STR企画 石嶋瑞穂さん
息子さんが白血病に2年前なりました。
大人が思っている以上に子供は「人」
mammies hours projectを立ち上げ
mammies hours shop は子供のお見舞い品、
セレクトショップとして届けにくい所に届けたいと。
②ピアリング 福田ゆうこさん
福田ゆうこさんが30代前半の妊娠中に乳がんに。
当時相談する場や情報がなかった、、、
同じ状況にいる仲間との繋がるツールが欲しい
・仲間と支え合える温かな場所を作る
・がんに向き合う人のリアルを伝える
・場所、時間に制限なくアクセスできる温かな輪を広げていく
③TokiMEKU Japan 塩崎よう子さん
「例えばあなたの人生があと5年だとしたら・・・」
*私らしく生きる
*患者としてでなく最後まで私らしく生きたい
25歳の時アパレル会社経営をしていて、若年性がんに。
病院内でファッションショーした
衣食住の制限やクオリティーが病院内は低いので
病院内にショップを作った
オンラインショップ:Kiss my life
結果を待ってる間にオストメイト代表のお2人がお話されました
関口陽介さん
神戸翼さん
オストメイトは排泄の為のストーマ汚物流しで
誰もが安心して過ごせる社会を目指している
①EC
②個人と個人が繋がる
③製造と小売りを一貫して行う ⇐ 受賞されました★
終わってから懇親会がありました。
少しだけ参加して御園生泰明さんや岡崎裕子さんと話したり、
私も登録してるピアリングのお2人ともお話出来ました。
(こちらも勝手に話しかけて行った私(笑))
そしてサバイバーの人たちと話すことが出来ました。
長い1日ではありましたが、とっても充実した時間でした。
本当に素敵なイベントで新たに学ぶ良い機会となりました。
温かい気持ちと共に帰路につきました~(^^♪
帰り電車乗り越してしまったけど(笑)
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