※※※アップするのを忘れていました・・・。
2019年9月29日(日曜日)にピンクリボンシンポジウムに行きました。
本当は昨年に引き続き、ピンクリボンウォークに今年も!っと思っていたんだけど
膝の関係(問題)で歩くのはちょっと大変なので・・・。
少しでも乳がん月間に何か出来ないかと思い、
シンポジウムに参加することにした!とっても良かった!
「寄り添い合えば笑顔が見つかる」
-乳がんの最新治療とのケア-
★乳がんの診断と治療-最近の話題より by中村清吾Dr.@昭和大学
最近の乳がん罹患数第1位で右上がり、女性死亡第5位 (胃がんは下がっている)
サバイバー生存率、1年経って5年間生存 (胃・腸5年予後良し)
乳がんは最低定期検診は10年と言われてる。
閉経しても副腎から女性ホルモンが出てくる。
高齢者急速増、糖尿病の数と似ている
乳がんのリスクファクター
◇がんを防ぐための新12か条で、
⑦適度に運動
⑧適切な体重維持
⑫正しいがん情報でがんを知ることから
を言われました。
高濃度乳房⇒しこりがわかりにくい(マンモ)
↑アジア人は高い エコーしたら黒い固まりとして写る
閉経後⇒乳腺委縮
石灰化はMMGの方が検出しやすい⇒マンモの方が良い
上手に使い分ける(マンモとエコー)
マンモ ダブルチェック良し(最初と次で)
エコー ダブルチェック効かない(最初の人の技能)
(検診不向き、どこでも行えない)
治療:ホルモン受容体陽性乳がんとは??
細胞の表面にアンテナを刺激して働く・結合してブロックする。
2016ノーベル賞:オートファジーの仕組み by Ohsumi Yoshi
理論からトラスツズマブ
再建2013年保険適応になったが、地域差がある。
インプラントに伴うリンパ腫が2011~増
(↑ザラつき強いのがダメ)
★ゲノム医療と遺伝性乳がんとの関わり by古川孝弘Dr.@国がん東
one for all, all for one.
・乳がんにおけるゲノム医療
・HBOC
・遺伝子パネル検査から示唆される遺伝性乳がん
Precisionメディシン⇐オバマ大統領から
遺伝子パネル検査をする基準がある
●治療法のない人たち
●標準治療を終わろうとする人たち
ゲノムプロファイル
コンパニオン診断薬
・NCCオンコパネル 114遺伝子:狩猟組織と血液
※血液から遺伝に繋がるのかわかる
・Foundation one 324遺伝子:腫瘍組織のみ
マイクロサテライト不安定性
全てのがんの人に検査可能
・MSI-H
・NTRK⇐乳がんは頻度低い、まれに分泌乳がん
ゲノム医療→夢のある治療 検査実施:8万、検査判断説明:48万
・保険限りあり
・どこでもできない
・3年以内腫瘍組織
・治療薬へのアクセス10%位
HBOC外来開設 2016年12月@国がん東
MRI、卵巣がんの検診 BRCA1・BRCA2
◎全ての患者に遺伝に関わると説明する時代、遺伝子変異
リスクを理解し、適切な検査実施検討
★乳がん患者さんのその人らしさを支える
-心のケア- by 金井久子@聖路加国際病院看護部乳がん看護認定看護部
●受診のきっかけ
※自覚症状があった場合→しこり、皮膚えくぼ、分泌、ただれ
↑↑↑検診でなく、専門医へ
●診断前の言葉
●診断後の言葉
混乱の心理状態
危機モデル
①衝撃・ショック 不安、混乱
②防衛的退行 否認
③承認
④適応
↑↑↑2週間位で戻る。が治らない場合は専門家へ
全人的苦痛の概念図(トータルペイン4つ)
NSの役割⇒・傾聴・不安を助長されない説明・正しい情報を伝える
どんなサポートが欲しいのか???
◇同じ状況の人と話したい
患者会、就労ring、Pink ring(AYA)、 Beauty ring(アピアランス)
◇いつでも医療者と相談、電話、薬剤師外来、NS面談、
がん対策情報センター、がん相談支援センター
治療:乳がん診療ガイドライン
・自分が求めていること(大事に思う事)を考える
・そのことを医師に伝えること
・正しい情報を得ること
病気とうまくつきあうために
・自分を責めない
・敵を知る (ホルモン?orハーツー?)
・疑問をそのままにしない
・自分の希望を医師に伝える
・自分の気持ちが整理できない時は医師に相談
・ひとりで戦わない
・自分らしさを大切にする ※大事なことは変わる!
・リラックスする方法を身につける
是非、NS名前を覚えて、相談してください!
★乳がんと向き合うために by 生稲晃子@女優
2015年手術から5年、3カ月に1度乳腺科・婦人科通院してる
最初8㎜早期発見
2011年手術⇒2012年再発(小さい皮膚の部分に)ショックだった。
その後1年後2013年再々発(医師の触診にて)最高ショック・・・。
病理検査結果で右全摘、
主治医を信頼できると思ってたので直ぐに決めた。
子供は当時5歳で発病を伝えた
夫は優しい言葉なし 普通にしてた
⇒自分が必要とされてる、生きがいになった。
(夫:自分がうろたえたらこの病気に勝てない、平常心を保とうと思ってた)
仕事(5年弱)伝えずに続けた。
闘病で培った⇒隠し続けたこと!
当時ベストと思ってした再建 2年の間で公表しようと思った。
全摘をママ友2人に伝えた←気づいてあげなくてゴメンね………との優しさ
伝えた方が精神的に楽になる⇒自分は仕事の関係で言えなかったが、、、
心理カウンセラーの資格を取った(認知行動療法)
Negative⇒Positive 行動も変わる、考えをプラスに向ける
メンタルトレーナーの資格 気持ちをプラスに持っていくもの
自分の身体と対話、チェックすること
良かったこと⇒病気思ってないが、基本的学ぶ
家族の大切、仕事の有難み、普通の事、
後悔⇒再建(当時だけで今はしてない)前の放射線の痛みが酷かった。
放射線をしてたので再建する時、エキスパンダーで皮膚を無理に伸ばす為、
起きてても寝ててもずっと痛い、精神的に病むくらいすごく痛かった!
本当に行ってよかったと思った。
なかまCafeでも知り合いに会ったりで楽しかった。
終ってから、訳がわからないままに「胸キュンチェック」プロジェクトで
ぎこちないダンスをしてしまった・・・・。